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宇宙や星や日常のこと

かに座 ざっくり解釈編

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かに座は水のエネルギーで行動パターンは活動。陰陽で言ったら陰で外に積極的に出て行かないけれど、守りには積極的。かに座が守ろうとしているものはなにか?

 

 

おひつじ、おうし、ふたご座の自分より前の段階について完結させようとします。どうやって完結させるのかというと、その3つの段階を経てどんな情を抱いたのか。感情にフォーカスすることによって完結させるわけです。水のエネルギーとは感情なんですね。

 

ひとつ前でふたご座がコミュニケーションで楽しさを感じたかもしれませんが、フォーカスしているのは楽しかった事ではなく、コミュニケーション自体なんです。かに座がフォーカスしているのは楽しかったことや、悲しかったという感情の着地点なんですね。

 

かに座の守護星は月です。発達年齢域は0歳~7歳ごろまで。かに座は母性を表すと言われています。かに座のイメージは小さな子供を抱いた母親。0歳~7歳の子どもは母親にべったりですよね。その年齢だと子供は一人で生きることが難しいからです。必ず母親なり、保護者の世話を必要とします。世間一般ではまだその年齢では母子は一心同体なわけです。0歳~7歳までの子どもは母親を鏡として世界を見ているからです。母が微笑みかけてくれたことが世界のすべてなんですね。

 

水はいろんなものと溶けあって一体化することができます。感情の一体化が全く出来なければ小さな子供の訴えかけを読み取ることもできませんが、自分以外のものと一体化することで傷つくことも多くなります。境界線がないので容易に自分の核に侵入されてしまうからです。一体化しにくい火や風の性質ならばどんなに近づいても大丈夫なのは、意味わかんない!と切り捨てることができるから。ところが水の蟹座さんは一体化してしまう、影響されるがゆえに、蟹の甲羅でガードして自分を守る必要があったんですね。