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宇宙や星や日常のこと

しし座 ざっくり解釈編

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しし座は火のエネルギーで活動パターンは固定。陰陽で言ったら陽で、かに座までの段階で培った自分を積極的に外の世界に表現します。舞台の上や人の注目を集める場所で、自分が選出されてスポットライトを浴びて、自分を表現しているイメージです。愛されるよりは愛したい。そして、この女性を愛している俺。のような常に自分に対してフォーカスしている演出家兼、演者でもあります。

 

 

ちょっと敬遠するくらい派手でドラマティカルな舞台映えする主役のような人がイメージできたかと思いますが、このような態度を含むエッセンスは誰にでも必要なものでもあります。

 

 

なぜならどんな人でも人生の主役は自分だからです。人生の舵取り役を他人や家族、世間の判断に任せていてはいつまでたっても本音で生きることができません。もしかしたら本音の自覚すら難しいかもしれません。

 

 

 

しし座の守護星は太陽で、発達年齢域は26歳~35歳ごろまでです。発達年齢域とはその年齢を迎える頃が最も発達に適しているという意味です。社会人として経験も積み、後輩や先輩にはさまれた中堅社員の年齢になります。そして自分が本当にしたい仕事や生き方は何か。30歳前後で土星回帰によりそれまでの親に従ってきた価値観を見直すことにもなります。

 

 

 

そこで本当の自分と丁寧に向き合い自分の中の優先順位や価値観を創造していきます。

親や世間の声ではなく、自分を尊重して自身にフォーカスするからこそ到達できる領域を目指します。

 

 

 

しし座のキーワードは我志す。意外にも最初の頃のしし座は不安な中、模索しながらも、太陽の獲得に向けてヨロヨロと動き出すのです。そして、続けているうちに勢いを増し、必ず元気になります。それが嘘偽りのない弁解のいらないほんとうの自分の姿だからです。自分を隠すのではなく尊重して獲得に邁進するからです。そうした態度で過ごすことで、自分の中の最も温かい部分が自然と外に出てくることになっていきます。