【薄情な人】2022年木星うお座の幸運とは②【エレメントの偏り】
愛情、人情、感情、純情、強情、激情、薄情………。
情の付く言葉ってたくさんありますよね。
前回、”世の中の母親は頑張りすぎている”の中で
tiisanaherbyasan.hatenablog.com
この他者に共感したり感情に寄り添うなどの、
人の情である水エレメントらしさというのは、
個人天体である月、水星、金星、太陽、火星を
水エレメント(かに座、さそり座、うお座)に持っている人は
比較的すんなり理解しやすいと思います。
ただ、発達年齢域というものを考慮すると、ちょっと話が変わってきます。
生まれのホロスコープに水エレメントの天体があるからといって、
初めからうまく使えているわけではありません。
たとえば私のように、火星の年齢域(36歳~45歳)になるまで
水エレメントが十分に経験・獲得できない場合があります。
たしかに正直なところ、共感的なふんわりした優しさについては
まだ自分の中で使い慣れてない感覚があります。
はっきり言ってよくわからないのです笑
さて、私の個人天体のエレメントを順に並べるとこんな感じになります。
月(0歳~7歳)⇒ 地
水星(8歳~15歳)⇒ 風
金星(16歳~25歳)⇒ 地
太陽(26歳~35歳)⇒ 風 いまここ
火星(36歳~45歳)⇒ 水
木星(46歳~55歳)⇒ 火
土星(56歳~70歳)⇒ 火
というか35歳以前は水エレメントだけでなく、
火のエレメントもありません。
火のエレメントは木星の46歳以降でようやく獲得できるということになります。
※太陽期も自我や意志、情熱の火のエネルギーを扱う年齢域でもありますが
風エレメントの太陽なので、熱くなりづらい所はあると思います。
熱しやすく冷めやすい、といったところでしょう。
※しかも土星が火なので情熱や自我を保つことにどうしても苦手意識があります。ただ、土星は努力次第でプロになれる星なので、人生の後半に向けて、徐々に熱を帯びつつエンジンがかかっていくタイプかなと思っています。
コミック版 神との対話の中でも情熱についてこんな一コマがあります。
何かをしたいという衝動は情熱と呼ばれる
情熱を殺せば神を殺すことになる
情熱とはやあこんにちはと言いたがっている神だ
さて、4つのエレメントを簡単に説明するとこんな感じです。
地は物質主義、合理性の追求、現実主義。
風は客観的事実、情報などの他者視点。
水は感情、共感、寄り添い、思いやりなど。
火は情熱、自我、意志など自分視点。
私の場合は、人生の前半では地と風の繰り返しでした。
子供の頃に友達からよく「いつも冷めてるよね」と言われていた理由が
占星術的に見るとかなり腑に落ちたわけです!
子供ながらに自分でも、いつもどこか他人事のようで、
何が起きても、当事者的な感情が、
みんなのリアクションと比べて薄いなとは感じていました。
それでも一応、感情はあるにはあるんですよ。
ですが、辛いことがあった時なども、
その感情を辛いと思わなければいいんだな、という
感情の切り捨てみたいな事をよくしていた記憶があります。
泣くことが極端に少なかったり、
ものすごく嬉しい!とか楽しいという様な
感情の起伏も少なかったと思います。
自分の気持ちも人の気持ちも無視しがちだったのでしょうね。
とはいえ大人になるにつれてさすがにいろいろな経験をしてきますから、
意識することで、今はそれなりに4つのエレメントを理解しつつあります。
ですが夫からはまだまだ、薄情なんて言われることがあって、
その度に、「世間ではこれを薄情と言うのか?」と勉強になっています。
つくづく人との縁とは不思議なものですね。
今年は特に、自分に水らしさが無い人であれば、
水エレメント的なうお座みのある人と仲良くしてみると、
意外にも幸せな気持ちになれるかもしれません♪
個人的には来年から火星の年齢域に入るので、
ようやく人並みに水エレメントを獲得できると一安心。
うお座の優しさを一足早く体感できることを楽しみに
過ごしたいと思います♪