ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

気づかねば、苦しかろうに。

 

 

人の数だけ今世での課題があると思っています。

 

その中でも、試されていることの一つに

 

ああ、わたしが悪かった。

 

と言えるかどうか。

 

があると思います。

 

 

上手くできてるなぁと思うのは、

 

こういう課題は

 

いつも私が悪いんだ

 

と、思う人には縁のない課題だというところ。

 

ではどんな人に縁のある課題かというと、

 

責任転嫁が上手い。

 

自分の非は見ないふりか、とにかく隠す。

 

内側ではなく、外側に非を探す癖のある人。

 

曲げられない頑固さとは裏腹に

 

本音は自信がなく、

 

常に自分は悪くないと肯定していないと

 

安心できない人。

 

弱みを直視できない弱さがあり、

 

負けを直視したら、

 

ポッキリ折れるしかないと誤解している為、

 

負けることが怖い人。

 

 

 

 

悲しいかな、そんな人には、

 

これでもかというほど、

 

何故か負ける機会が訪れます。

 

それは、シンプルに、

 

あなた間違ってるよというサイン。

 

そんな冷たい雨が降りつづけるのには訳があります。

 

 

 

 

マドモアゼル愛先生がいつかの動画で言っていますが、

 

なにも叩きのめそうと、

 

苦しめようとしているわけではなくて

 

「気づかねば、苦しかろうに」

 

そんな暖かい法則が働いていると。

 

 

 

 

 

 

 

負けたとて、生きている。

 

どん底にいて、

 

かつて優しい言葉をかけてくれた人の

 

ありがたさに気づけるかどうか。

 

体が満足に動くありがたさに気づけるかどうか。

 

目が見えて、耳が聞こえて、

 

お腹が痛くなくて、自由に歩けて、

 

食事ができて。

 

贅沢はできなくても、

 

雨風しのげる家があり、

 

暖かい寝床があることに気づけるかどうか。

 

どん底から上を見上げて、

 

これまでのありがたさに、

 

気づかねば、苦しかろうに、と。

 

また一歩、一歩と、

 

頑なな心がほぐれていくような、

 

幸せに近づく言葉。

 

「ああ、私が悪かった」

 

 

 

情報開示のタイミングはいつも○○

 

 

今日は、情報開示のタイミングは「 完 璧 」というお話し。なんていうか、面白いなぁ。こんなに寸分の狂いも無いなんて、と思った出来事がありました。お手上げです。

 

 

 

 

出してはいけないエネルギー

 

  

 

 

私は愛先生のyoutubeが大好きで良く見ています。この動画の占星術のお話しも大変興味深かったです。いつも思いますがこのお話しが無料で聞けるなんて、すごい事です。

 

で、このお話しの中で愛先生は、出してはいけないエネルギーとして、火星や土星や、冥王星などを挙げています。これらの星はなすがままに爆発させずに、上手く付き合っていくことが必要であり、それはすごく難しい事であると言っています。実はこれらのエネルギーは水蒸気のように、静かにこんこんと抑圧しながらも、ミストのような形で使っていく方法を模索しなければいけない。

 

 

私たちはそのようにして、大きすぎるエネルギーに手綱をつけて、どうにかうまく付き合っていく方法を人生をかけて学ばなければならない、と仰っているように感じました。

 

私も、冥王星土星が効いている星回りで、さらに火星ともそれぞれアスペクトがあるので、自分の中に制御できない大きなエネルギーが入り込んでくる感覚、すごくよく分かります。

 

で、この仕組みを知って抜け出すには、占星術などのセオリーを学ばない限り、自力で気が付くのはかなり難しいと思いますし、学んでからも地道に、ある程度時間をかけて自分の持って生まれたエネルギーの性質と向き合わなければ、いつまでも煩悶の日々で、エネルギーに飲み込まれて人生を消耗し、またやり直しの来世を歩むはめになるのだろうと思います。

 

 

出生時間が違う事が判明した話

 

さて、わたしはここ5年ほど占星術を本格的に思考するようになり、ようやく自分の性質が紐解けるようになりました。自分のなかに湧いてくる、先程上げた様な強いエネルギーとの付き合い方が自分なりに分かってきたところでした。

 

すると、自分のホロスコープを見ていても「なんかしっくりこないな?」という箇所が出てきました。星のアスペクトは納得していましたが、特にアセンダントとかハウスに関しては「?」と、しっくり来ていませんでした。

 

そんな事を思ってからすぐ後の事。最近、ゆるい断捨離にハマっているのですが、実家から持ってきたものの片付けをしていた時に、急に母子手帳が出てきたんです。これまで出生時間に関して、母の言っていた「昼の11時ごろだったかな?」という言葉でホロスコープを作っていました。というのも、以前母子手帳を確認した時に、出生時間がどこにも書いてなかったからです。結構隈なく探したのに、全然どこにも書いてなかったんですよ。え~なんだ書いてないのかあ…なんて思っていました。

 

 

 

 

ですが、今回なんと、発見したのです。なんとなく、一応もう一回見ておこうかな?と思い、出てきた母子手帳をぱらぱらぱら~と眺めていたら、、、、

 

「出生時間……14時35分」

 

え、あるやん!!

 

しれっと書いてあったんです。もちろん初めから書いてあったんでしょうけど、見えないようになっていた?としか思えません。たしかにホロスコープは「答え」みたいなものだから、自分で答えに辿り着く事が必要だったと理屈をつければ話は合います。

 

さっそく新たなホロスコープを見てみると、ハウスの意味がぴたりとハマりました。特に納得した点は、1室に冥王星が鎮座していたこと。うわぁ…そりゃこうなるわな。それから太陽が10室ではなく、8室だったこと。ああ、なんか仕事って感じじゃななかったものね。近年の太陽の年齢域は思いっきり占いに傾倒してたものですから、納得です。それから、木星が7室だったことも、しみじみと、ああ、わかる…。結婚後の謎のイージーモード感はこれでした。いや~出生時間、すごい…。

 

 

 

 

 

 

タイミングは面白い

 

 

 

タイミングと言えば、アラフォー以上の世代には、ブラビの「タイミング」ではないでしょうか?ビビアンが可愛くて大好きでした。わたしもドンピシャ世代です。ああ、今見てもかわいい。

 

 

  

 

 

 

↓お若い世代にはこちらでしょうか。いい曲ですよね。

 

 

 

  

 

 

 

話はちと逸れますが、こういう砂時計をみると、なんとなく人生の寿命とか、遺灰を連想しませんか?私は砂が遺灰に見えます。逆算すると、私たちは今、遺灰が生きている時の姿なだけであって、だれでも時が来ると100%砂になります。だからこそ、メメントモリ。死を忘れるな、今を楽しめ♪なんて言われる言葉が残っているのでしょうかね。

 

 



 

結局、よくシンクロとか言って、色々な現実に起きる事象のタイミングが、計った様に完璧だと感じるのは、私たちの意識レベルが変化するにしたがって、新たな波長と共振するので、そこにある新しい情報が開示されていくからなのでしょう。

 

まるで隠されていたプレゼントが出現するように、新しい視点からの情報がやって来るみたいな。偶然のタイミングが完璧なのって、これって当然っちゃ当然なのかな?なぁんて、思ったのでした♪今日もちょっと良く分からない話になりましたが、あしからず。

 

 

 

 

 

 

 

毒親漫画「血の轍」と 失われた母性の惑星

 

 

 

 

  

 

 

 

 

「血の轍」という漫画を読んだことがありますか?私は、その表紙から禍々しく放たれるヤバいオーラに、書店で見かけても手に取ったことはありませんでした。しかしこの動画でふと見てしまったのです…精神科医の名越先生の解説付きでご覧ください。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

毒親育ちの方も、そうじゃない方も。普通に見えるどこの家庭にも、この「母子分離できないママ」のエッセンスが必ず1滴は混ざり込んでいるはずです。その背景にあるのは、もちろん未熟な母性なのですが。なぜ未熟な母性が出来上がるに至ったのか?それは「ママ」もまた負の連鎖の渦中にいるに過ぎないからです。それを誰かが気づかない限り、永遠に終わりは来ません。

 

 

 

 

  

 

 

 

ダークな月の側面とは「血の轍」である

 

 

さて、わたしは愛先生の提唱する「新しい月理論」についてのブログを何度も書いているのですが、この漫画ほど月のダークな側面である「未熟な母性」によって、無意識に刷り込まれる嘘の自分像を形成する様子、そしてそれによって苦しめられる少年の姿を生々しく感じられる漫画はありません。まさにリアル。自伝的な作品・自己セラピーと言うだけあって作者の押見さんは大変な思いをなさったことでしょう。内容が重くリアルな分、読んでいると、結構巻き込まれるかもしれません。

 

 

 

  

 

 

失われた完成された母性の星

 

 

  

 

 

小惑星の話7:16~)かつて、そこに星があったのではないかと、愛先生は言います。4大 小惑星のセレス・パラス・ジュノー・ベスタ。そしてその他無数の惑星の欠片は、火星と木星の間にあるわけです。それらはかつて一つの完成された母性を意味する惑星であったのではないかと言います。

 

 

 

 

金星は受容する女性性の星。火星は能動的な男性性の星。その次⇒男性原理も女性原理も生み出せる統合されたもの。それを生み出すことが出来るのは完成された母性でしかない。そしてその次に発展を表す木星があると言われれば、その方が自然のような気がします。

 

 

オス社会にひざまずく悲しみ

 

 

これまで、多くの世の中の「ママ」は暴力的な「オス原理」の男性原理にひざまずく形でしか存在できないでおり、これほど、女であることの違和感を感じさせる惑星はない!とまで言い切る愛先生、さすがです。(17:50~)つい、私たち女性は~と言ってしまうところで笑いました。

 

血の轍の「静子ママ」も所々、男性原理の世の中にひざまずいているシーンが多々出てきます。主婦にとって世の中とは、まずは家庭や親族関係のことが思い浮かびますよね。その光景はわたしたちには当たり前の光景でもありますが、こういう孤独でさみしい状況って普通にあるあるだよねと、50代以上のお嫁さんは特にそう思うのではないでしょうか。家系に他人が入るってそういう事です。

 

 

そしてオス原理は女性だけでなく、男性をも当然追い詰めていますよね。オス社会、オス価値観では、強い者だけが勝つのです。なので負けたら死あるのみです。辛いですね。

 

 

  

 

 

ミクロはマクロ。上にあるものは下にある。上に無いものは下にもない。太陽系にかつてあったかもしれない完成された母性の星。それは意図的に破壊されたのか?そして、代わりに未熟な母性として月が与えられたのであれば、ずいぶん過酷な世界に生れ落ちていますよね、私たちって。

 

 

 

   

  

  

 

 

  

 

 

  

 

ちょっと気分が暗くなっちゃたかな?と思うので一応、ミラクルさん貼っておきます♪

 

 

 

月星座はエヴァで言うところのダミーシステム

  

 

 

先日、また月星座について考えていました。本当にしつこい笑 でもまた新たな見解にいたりました。月はエヴァで言うところの「ダミーシステム」であると。

 

  

 

エヴァンゲリオンって伝説的なアニメですよね。わたしは割と世代ではあるけれども、リアルタイムでは全然見てなかったです。(見とけばよかった)大人になってからその面白さに気付いたというかね。エヴァンゲリオンについてはあっちゃんの解説で魅力倍増ですので、知らない方は見て頂くとわかりやすいです。

 

さて、そもそもエヴァのダミーシステムとは、上の動画によると綾波レイのパーソナル・思考パターンを真似た機械であると。そして、(1:42~) エヴァパイロットが居ると誤認させ、起動させるためのものがダミーシステムです」ここ重要です!

 

月と同じじゃないですか?わたしたちも、生まれて間もなくは肉体と意識の連結がうまく出来ていないので、その間はとりあえず月星座(年齢域0歳~7歳)の仮の自分でやり過ごします。周囲の人の反応を見ながら、状況に応じた周囲に望まれるがままの自分を作り出すことで生き延びます。

 

エヴァでは起動時の一瞬かもしれませんが、人間の起動時に当たる初期の0歳~7歳がその期間であると考えられます。

 

 

  

 

  

 

月はわたしではない=無意識とはダミーシステムである

本心ではないのに、抜け出せない思考のワナ。時にそれは人生を思い通りに操縦できない原因や、悪行、悪習の根底にある思考・行動パターン。それが、月星座(無意識)の持つ闇の一面です。

 

やめたくてもやめられない。何故か分からないけどいつもこうなってしまう。自分のコントロール外の状況を生み出してしまう。なぜそんなことをしてしまうのかわからない。自分のことなのにうまく認識できないとき。それはダミーシステム(月)に乗っ取られた状態なのです。

 

意識(魂)の発露が弱い=ダミーシステム、スイッチオン!

 

意識が安定的でなかったり、またはある特定の条件下になると、自動的に無意識に乗っ取られるようにダミーに切り替わる事があると思っています。

 

↓この動画の乗っ取られ感、最高にイメージと合います。シンジの操作にまったく反応しなくなったところとか。意識(魂)が筋トレ不足だと瞬時にダミーが起動して取って代られてしまいます。

 

でも結局、ダミーに任せておけば「楽」な側面もあるという。その楽を筋トレで振り切った人だけが、自由にカスタマイズできる創造の喜びを経験できるのでしょう。

 

 

  

 

 

心の筋トレ=ダミーを捕まえて名づけて監視

 

自分のダミーシステムってどんな性質でどんな時に出現するのか。ダミーが月星座であるとするならば、12星座それぞれ原型のような性質を持っているが、金型はあくまで人によって違うので、やはり自身でいつも注意深く自己を監視している必要があります。

 

そして、ダミーは正体を見破った時点で力を失います。ここがダミーシステムに勝つ最大かつ、最初の難関です。その後ダミー自体は完全に消えることなく生涯に渡り潜伏します。しぶとく選手交代を虎視眈々と狙っているので、強固な自己意識を獲得するには筋トレのような地道な心のトレーニングが必要です。

 

それこそ、毎日継続的に何か決めたことをやってみるとか。鍛えてこそ、ようやくダミーを凌駕することができ、魂が発露されると。まずは、見つけて、名前でも付けたらいいかもしれませんね。名前を付けると、特別な拘束力が働きます。対象を名前で縛る。見えない手綱が付くような。イメージもしやすくなります。

 

 

ダミーシステム(月)の必要性

 

とはいえ何度も言いますが、月(ダミーシステム)には、その状態で生きる事が必要な時期があります。0歳~7歳までの物心つく前の段階ではダミーは大いに役に立つはずです。というかダミーで生きるしかないわけです。

 

成人してからも、休憩時や寝る前などは、無意識で居る事でリラックスする時間も必要です。いわゆる、オンとオフの切り替えですね。大切です。そして晩年、魂が肉体から離れるとき。離れかけているとき。まさに子供帰りする老人期とは、月が関係しているからなのでしょう。

 

うーん、月の真実。まだまだなにか隠されていそうです。ビビッときたらまた書きたいと思います。それでは、良い一日を♪

 

 

 

 

 

夏のよもやま話

 

連日の真夏日、いかがお過ごしですか。わたしはどうにか適応して生きています。今年は涼を感じるメニューばかり作っているせいか、夏を感じています。素麺はもちろん、冷製パスタ。梅おろしうどん。冷やしトマトも美味しいですね。ペースト状にしておいた完熟梅も大活躍で、焼きナスを梅しょうゆダレにつけて冷やして食べると絶品なのです。

 

 

 

というかなんでもいいので、焼いた何かをタッパーに入れて梅ダレで冷やす。おろし生姜や刻みネギ、かつお節などかけるとなおgoodであります。デザートは安い家庭用かき氷機でごりごりと削ったかき氷♪

 

物価上昇ですからね、家で好きなものが作れると本当にお得だなあと思います。外食にNONONO!調味料も、原材料を購入するようにして、組み合わせ次第で必要なものを作り出すのがやっぱりお得ですね。電気も昼間って意外と明るいんですよ。日当たりにもよりますが、別につけなくても問題ないんです。自然の光を楽しむ派なんて言い方もできますね笑

 

さて、今日もよもやま話ですがよければお付き合いください。

 

 

 

 

なぜか繋がった話

 

以前、縁あってとある映画のエキストラをした事があります。都内でかなり大勢の人が参加していて、わ~すごい人!へ~こんな風に撮影するんだ~なんて当時は楽しかったです。ただ立ってたり、歩いたりするだけですが、演技指導もされたりしました笑 ですがそれから少し経った頃、不思議なことが起こり始めました。

 

突然、とある特徴的な刃物のイメージが繰り返し頭の中に表れるようになったんですね。映像で見えるわけです。詳しくは書きませんが、とにかくわたしにとっては不快なイメージでした。嫌だな~。なんで??なんでこんなに出てくるんだ??と不思議に思っていました。

 

しばらくたってその映画が公開になりました。わたしは原作を読んでいなかったので全く知らなかったのですが、なんと、あったんですよ。そのシーンが!!!映像で出てきたのとほぼ同じなんですよ。ああ、これかぁと妙に納得しました。

 

 

 

 

理由はわかりません。たかだかエキストラの縁です。私が知らないうちにチューニングを合わせてしまったのか。はたまた、ほんの少しの接点から影響が流れ込んできたのか分かりませんが、なぜか繋がってしまった、そんな体験でした。

 

 

セミ爆弾と孤独死は似ている

 

 

この季節になるとひっくり返ったセミ、見かけますよね。急に動きだす恐怖のセミ爆弾です。昆虫の生き方って、すごく潔くていいなあと思う時があります。

 

窓際にポトッと落ちている羽虫とか。アレって孤独死じゃないですか。セミ爆弾も、孤独死の形。道端で、もう生きるエネルギーが減ってきてひっくり返っている。もう飛べないけど、まだ生きている。でももう元気には飛べない状態。

 

セミの介護とかって誰もやらないですよね。もう命が尽きることが自然なのだから。そのまま動かなくなり、カラカラに干からびて、やがて小さな生物に分解されて循環の輪の中に入る。こうして考えてみると、人間だけが特別大げさではないでしょうか。

 

 

 

まあ実際問題、マンションの大家さんとかはすごい困るわけで。孤独死は勘弁してくれと思っている事でしょう。でも当事者的には、枯れる様に旅立てるので、悪くはないんじゃないでしょうか。なんていうか、病院での終わらない延命で、肉体の苦痛に繋がれるよりはよっぽどマシじゃないかと思います。

 

わたしたちは、窓際の羽虫や道端の蝉爆弾のように、ごく自然な形で最期を迎える事をあまりにもタブー視しているように思います。大家さんがその後の処遇に困るとか、最後まで薬のんでくれないと病院が儲からないとか、高齢者施設が儲からないとか、身寄りが居ないと葬儀屋さんが儲からないとかはあると思いますが、本人の精神的には誰にも知られずにこっそり旅立つ自然な最期、悪くないのでは?なんて思ったのでした♪

 

 

 

神様の吐息

 

 

久しぶりにブログを更新します。というのも自分でも不思議ですが、この一ヶ月はアウトプットの矛先が思考を言語化ではなく、体験的な方向に向かっていました。普段は思考がダーッとやって来るので書きたい!となるのに、今回はあれやってみたい、これやってみたい、とにかく試してみたい。気になるからちょっとやってみる、の繰り返しでした。

 

振り返ってホロスコープを見てみると、ちょうど金星ふたご座期間がこのように出ていたようです。そういえばやたらとお裾分けをしたり、人と人の間に入るのが不思議と心地いい期間でもあったのも面白かったです。みなさんはどのように過ごされましたか?

 

 

 

 

さて、この一ヶ月の間にいろいろな事がありましたね。わたしたちはコロナだけではなく、まさかの事態をも目撃し、ますます先が分からない不穏な時代を過ごしています。なので、個人単位ではちいさな世界で楽しく自分を守っていく。無限に繰り出される情報に無防備に曝されるよりも、カプセルのような自分だけの秘密基地でひとまず英気を養う、そんなフェーズも必要かもしれません。排他的であっても大丈夫です。むしろここで排他的であるほど、きっとしし座期間では嘘のように外に出ていきたくなっているハズです♪

 

 

 

 

7月18日からちょうど金星がかに座入りという事で、家の中を整えたり、家の中でできる事を楽しんだりするには良い機会かもしれません。いろんな人と交流するよりも、一人の時間を大事にしたり、家族や気心の知れた人とだけで過ごすのが楽しい期間です。愛情深くなることもあるでしょうね。かにの甲羅の中で楽しく過ごしましょう♪

 

 

愛先生が↓の動画で言っていますが、不安や焦りはよりよく生きたいと思っている証拠なのだそう。だからとっても前向き。不安や焦りはあっても全然大丈夫。

 

 

神様の吐息に出会った話

 

  

 

7:35~(とある人の高原の風の話)

 

信州の電車に乗って出かけた時に、急行電車かなんかの待ち合わせで、ドアが開いたまま、高原の風が電車の中にただ入ってきた。それをただ受け止めた時に、わたしは生きていて、これまで生きてきたすべてが受け入れられた。

 

 

愛先生のこの話を聞いて思い出したことがあります。20代のとき、自分に合わないストレスフルな仕事をしていたことがあります。その時は残業帰りに深夜までやっている温泉に通っていました。温泉にでも行って、リセットしなければ心身ともにやってられないような状態だったからです。そんなストレスフルな毎日ですが、深夜の温泉に浸かっている時はそれはもう至福な時でした。

 

 

 

 

高原の風でも何でもありませんが、このときに時折吹いてくる撫でるような涼しい風が、まるで神様の吐息のように感じられました。ほんとうにその瞬間に、神様の吐息だと思ったのです。目を閉じると祝福に包まれるような全てを肯定される心地よさがありました。昼間のストレスとのギャップが余計にそのように感じさせたのかもしれません。でも随分とその瞬間だけでも救われた気がしました。瞬間の中の永遠のような、これまでとは全く関係のないただの今、まさに今の中に存在している。そんな不思議な経験でした。

 

 

 

 

内に向くと病むので外を見ると良い感じ

収穫した青梅♪

 

久しぶりの投稿になりました。というのもここの所、青梅の収穫から選別~加工に追われて疲れ果てていました。母の実家には至る所に梅の木があり、毎年参加しているわけではないんですが、今年は梅雨の晴れ間に梅もぎイベントに参加してきました。豊作で100㎏以上は採れたと思います。まだあるけれども、もうこれ以上はやめとこうという事で、お開きになりました。

 

 

 

 

本当にありがたい事で、受け取り切れないほどの恵みを頂きました。梅酒に、梅シロップ、漬物。梅仕事は楽しいけれど忙しい。鮮度が落ちやすいので、時間との勝負ですからね。今は一年でもっとも昼が長くなる時期。陽の気が最高潮になる夏至に近づくにつれ、果実をまるまると実らせる梅は、陰陽の境目を知らせてくれるシンボルのような気がしました。今年の夏至は6月21日。陽気爛漫なこの数日間、外へ出て楽しみたいですね。

 

 

  

 

 

 

 

 

意識の矛先を自分以外へ

 

さて、全国的に梅雨入りしました。雨の日は家の中に居る事も多いでしょうから、哲学的になるなんてこともあるかもしれません。テレフォン人生相談でおなじみのマドモアゼル愛先生ですが、また興味深いお話をされていました。( 神経症の話 8:40~)

 

 

高校~大学時代、私は超絶病んでいたので分かるのですが、人間は自分のことで頭をいっぱいにしているととにかく病みます。よく自分と向き合うとか言うじゃないですか。自分を顧みるとか。自分を知る、理解する。これは、自己肯定感がある上で、さらに客観性をもって分析するってことなら問題ないと思いますが、それがないのに自分と向き合っているとメンヘラまっしぐらです。闇しかないです。自己肯定感がないうちは心の深淵を覗き込まない方が無難でしょう。

 

 

 

 

愛先生の神経症の話、要するに意識の矛先を自分に向け続けるのを辞めて、自分以外に向ける事でしか神経症は治らないと言っています。人前に出ることの緊張も、自分のことばかり考えていると辛くなるので、相手のことを考えると緊張が消えてゆく。まさにコレ、わたしも以前すごくよく似た経験したことがありました。

 

 

介護者食事教室のはなし

 

社会人4年目の26歳の時。当時は転職したてで、社会人としてちゃんとしなくてはいけないと謎に強く思い込んでいた時期でした。それまでも管理栄養士の仕事をしていたのですが、あるとき高齢者施設に入所している方のご家族向けの食事教室を頼まれました。一時帰宅した時の家庭でできる食事の対応の仕方とか、とろみ剤の案内とか、レトルト商品の試食などを目的とした定員30人くらいのイベントでした。

 

 

昔から人前に出て何かをすることが苦手なタイプだったので、正直すごく嫌だったんですね。 なんで入社したばかりの自分がやるの?と初めはめちゃくちゃ不満でした。そもそも教室をやった経験もないし、不安だしで、すごく緊張していました。でもちゃんとやらなくちゃいけないみたいな思いはあって、かなり憂鬱な気分でしぶしぶ準備していました。その時はまさにもう自分のことしか考えていない状況だったと思います。

 

 

 

 

しかし前日になり変化は急に訪れました。追い詰められた末に急に開き直ったのです。じぶんでもハッと閃いたように意識のベクトルが変わった瞬間がわかりました。ああーもう嫌だなとか、恥ずかしいなとかじゃなくて。来てくれる人が居るんだからさ!とにかくその人達が来てよかったと思える情報を1つでも伝えようと思ったんです。

 

 

 

 

うまく言えるかなとか、間違ったらどうしようとか、そんなんはどうでも良くて。せっかく時間を割いて、足を運んでくれる人が居るんだから。その人たちは情報を求めているわけだから、とにかく内容に集中しよう!と思ったとたんに、急に楽になった事を覚えています。意識をどの階層にチューニングするかによって、自分の居る世界、取り巻いている世界が変わった不思議な瞬間でした。今思うと、太陽の年齢域に差し掛かり、それが初めてふたご座太陽を真剣に使い出した瞬間だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

ちなみに当日はそのモードで臨んだのであまり緊張することなく、拍子抜けするくらいすんなり無事に終えました。しかも私のような小娘の話をおそらく50~60代くらいの方たちがすごく真剣に聞いてくれてこちらが感動した覚えがあります。愛先生のお話を聞いて、なんだか急に思い出しました♪