ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

さそり座 ざっくり解釈編

f:id:tiisanaherbyasan:20210515002827j:plain

 

  
www.youtube.com

 

ざっくり解釈なるものをてんびん座まで書いて、放置していました。ダークムーンシリーズもそうですが、忘れているわけではありません。規則的に継続することが難しいのです!

 

ふたご座さんはきっとお分かりになるかと思いますが、興味の対象がころころ変わって行くんですよ。やっぱり柔軟宮の風エレメント。基本的にふたご座って、拘束されたくない欲みたいなのがあって、自分の中の流れがガーっと来てるときには、ダーッとやりたい。バーッてきて、すぐダーッとやる笑。そして気づいたら次の流行(興味関心)が来ている。てな感じで、今日は冥王星についての疑問がちょうど湧いてきたので、ざっくり解釈のさそり座を書いていきます。

 

 

 

 

さそり座とは

さそり座は水エレメント(感情というより情念?)で活動パターンは固定。陰陽なら陰。てんびん座はわたしとあなたが別々に存在している世界での調和でしたが、さそり座はわたしとあなたが一体化する。一体化することでそれぞれの形は一度なくなり変容します。それまでの個が変容し、2人で作り出す世界での新たな個は まさに破壊と再生といったところでしょうか。

 

冥王星さそり座世代1984~1995

 

f:id:tiisanaherbyasan:20211107143131j:plain

 

さて、冥王星は248年もの歳月をかけて太陽の周りを一周します。なので一つの星座に長期間居座るので、冥王星のサインは世代的な特徴と読まれます。さそり座の支配星は冥王星で、さそり座に冥王星があるときに最もその星らしさを発揮します。

 

わたしは冥王星さそり座世代ですが、この世代が育ってきた社会背景って、物心ついた時から”社会がずっと暗い事”に結構な影響を受けていると思うんですよ。大人はなんか大変そうで、生きることはつらい事なのはデフォルトですよね。実際にすごくつらい目にあったわけではなくても、イメージとしてそんな感じがする、と無意識に思っていると言えます。

 

f:id:tiisanaherbyasan:20211119220811j:plain

 

小室ファミリーとか初期のあゆとか椎名林檎とか。感情はだいたいドロドロしてるし。現実が辛いからリスカに走るかまってちゃんが増えたし。ゴスロリとかビジュアル系バンドも流行ったし。濃厚な人間関係と、ちょっと暗くて血の匂いが漂ってくるような時代背景をベースとして子供時代を過ごし大人になりました。

 

要は、物質世界は飽和状態だったんです。つまり現実世界は詰んじゃってるんで、非物質的な価値に子供ながらに気づいている人が多かったと思います。スピリチュアルな世界に逃げ場を求めた大人たちも多くいた事でしょう。既にモノは無限にあるわけですからね。いくら豊かになっても、モノは大人たちを幸せにしなかったという現実を肌で感じた世代です。

 

f:id:tiisanaherbyasan:20211113215111j:plain

 

物質だけでは幸せになれなかった。じゃあ、なにが大切なんだろう?とその奥に横たわる真理を見抜こうとするのは当然の流れではないでしょうか。表面的ではない、目に見えない心の領域。非物質的な価値に気付く。そんな精神世界や見えない世界とのつながりをさそり座や冥王星は表しています。