ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

気づかねば、苦しかろうに。

 

 

人の数だけ今世での課題があると思っています。

 

その中でも、試されていることの一つに

 

ああ、わたしが悪かった。

 

と言えるかどうか。

 

があると思います。

 

 

上手くできてるなぁと思うのは、

 

こういう課題は

 

いつも私が悪いんだ

 

と、思う人には縁のない課題だというところ。

 

ではどんな人に縁のある課題かというと、

 

責任転嫁が上手い。

 

自分の非は見ないふりか、とにかく隠す。

 

内側ではなく、外側に非を探す癖のある人。

 

曲げられない頑固さとは裏腹に

 

本音は自信がなく、

 

常に自分は悪くないと肯定していないと

 

安心できない人。

 

弱みを直視できない弱さがあり、

 

負けを直視したら、

 

ポッキリ折れるしかないと誤解している為、

 

負けることが怖い人。

 

 

 

 

悲しいかな、そんな人には、

 

これでもかというほど、

 

何故か負ける機会が訪れます。

 

それは、シンプルに、

 

あなた間違ってるよというサイン。

 

そんな冷たい雨が降りつづけるのには訳があります。

 

 

 

 

マドモアゼル愛先生がいつかの動画で言っていますが、

 

なにも叩きのめそうと、

 

苦しめようとしているわけではなくて

 

「気づかねば、苦しかろうに」

 

そんな暖かい法則が働いていると。

 

 

 

 

 

 

 

負けたとて、生きている。

 

どん底にいて、

 

かつて優しい言葉をかけてくれた人の

 

ありがたさに気づけるかどうか。

 

体が満足に動くありがたさに気づけるかどうか。

 

目が見えて、耳が聞こえて、

 

お腹が痛くなくて、自由に歩けて、

 

食事ができて。

 

贅沢はできなくても、

 

雨風しのげる家があり、

 

暖かい寝床があることに気づけるかどうか。

 

どん底から上を見上げて、

 

これまでのありがたさに、

 

気づかねば、苦しかろうに、と。

 

また一歩、一歩と、

 

頑なな心がほぐれていくような、

 

幸せに近づく言葉。

 

「ああ、私が悪かった」