朝倉未来ストリートファイトに見る戦闘タイプ【ホロスコープ考察】
- 格闘技=なめられたら終わりな世界
- 男性性強化におすすめ格闘技観戦!
- 朝倉未来氏ストリートファイト企画の違和感
- 太陽蟹座守りの攻撃性:売られた喧嘩は買っても自分からは売らない。
- まとめ:格闘家の中にあるママみ
格闘技=なめられたら終わりな世界
女性の方、格闘技って見ますか?わたしは夫に影響されてだんだん興味を持つようになりました。今ではへ~意外と面白いのね!と思っています。それまでは自分の中に全くない要素だと思っていたので、テレビで放送していてもチャンネルを合わせる事もありませんでした。暴力?やめてよ~怖い怖いみたいな。
人は鏡
人がよく鏡に例えられるのはこういうところで、本当は自分の中にある要素を、一緒にいる他人の中から発掘することができるんですね。だから一人でいるよりも誰かといたり、他人の作った作品や芸術に触れている方が、ちりばめられたピースの回収が早くなる。格闘技も、見ているうちにだんだん、もっとやれーー!やっちまえー!みたいなエネルギーがぐう~っと出てくるのが分かるんです。男性が熱中するのも理解できるようになってきます。たしかにスカッとするし、面白い!
失われたピースを取り戻す
アンテナを立てておくことで、世界中に存在する、色々な人やモノや芸術の中にちりばめられた自分の欠片を見つけて、全体性を獲得するのが早くなります。西洋占星術でいうところの、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、トランスサタニアンの全惑星意識を獲得する助けになります。
男性性強化におすすめ格闘技観戦!
さて、人間の中には受動的な女性的な面と、能動的な男性的な面の2つの性質がありますが、大体はどちらかに偏っている人が多いと思います。私自身もまだまだ女性性の方が強いと感じています。
格闘技は男性性の発露なので、男性性の弱い方は見るだけでも自分の中の男性性に良い刺激を与えてくれると思います。優しい性格を利用されて、人になめられがちな人とかおすすめです。
野良猫の世界だってガンつけながら戦ってます!負けたら食べ物だって、メスだって獲得できないからね!オスにとって負け=死です!ヤルかヤラれるかの世界です!
なめんなよ!はったり上等!が禁止されてる人間界
野生動物の世界が分かりやすいですが、生きるためにめちゃくちゃ威嚇したりします。人間世界では、威嚇ってあんまりしちゃだめと教えられますよね。とくに日本は調和を重んじますから、男も女も精神的な去勢を幼少期からされる機会が多いです。
ただ、去勢されすぎると生き抜く強さも折られるのでとってもしんどくなります!まあこれは支配層には好都合ですね。どんなにこき使っても反論してこないので(闇)
母は強し!守りの攻撃性エネルギー
野生動物は種類によってそれぞれの生存戦略がありますが、基本的に縄張りを侵されたらめちゃめちゃ怒ります。子熊を連れている母熊なんか怒らせたら怖いです。
まあ人間も同じですね。気が立っています。母は強しです。だっていつだって、変な奴が近づこうもんなら、うちの子に何しとんじゃー!ふざけんなじじい!ぬっ〇してやる!っていう守りの攻撃性エネルギー(かに座的)がメラついてるんですからね。
36歳以降が女性が主に子育てをしている火星の発達年齢域なのも頷けます。最近、軽井沢ピッキオが発表したツキノワグマのオスによる子熊殺しの論文内でも、母熊は子熊を守るために、自分の何倍もの体重のオス相手に戦って、残念ながら命を落としてしまったことが確認されています。命を捨てても守ろうとするのです。
朝倉未来氏ストリートファイト企画の違和感
さて前置きが長くなりました。今回のabematvでの企画「朝倉未来に勝ったら1000万企画」には600人を超える挑戦者の応募があったそうです。最終的に、対戦相手はゴマキの弟と、会津の喧嘩自慢の久保田さん、高齢のキック王者(王者と言っても団体乱立なのでとっても強いわけではないらしい)になりましたと。え?朝倉氏きっとつまらないよね?楽しいのかなこの企画?と違和感があったんです。
プロの格闘家って強いやつと戦いたいんじゃないの???こんな素人相手にして昔の喧嘩三昧を再現しようとして楽しいのかな?悟空みたいに、つえー奴と戦えるなんてオラわくわくすっゾ!みたいなさ。格闘家って上を目指す戦闘狂じゃないの???と。
まあ話題性は抜群ですからね。視聴率すごかったみたいなので格闘技界を盛り上げる目的や、ビジネスとして割り切ってやっていたのでしょうけれど。それではホロスコープ見ていきます。
太陽蟹座守りの攻撃性:売られた喧嘩は買っても自分からは売らない。
先程、母熊の守りの攻撃性エネルギーの事に触れましたが、朝倉選手のなかにもこのかに座の太陽のエネルギーが強く流れています。若い頃は365日喧嘩に明け暮れたという朝倉氏。地元じゃ負け知らずの喧嘩時代を経て、今の格闘技界まで上りつめて太陽の自己実現を果たしていると感じます。地元の縄張り争い=かに座的ですね。今回の企画は特にかに座の太陽的な企画だったと言えます。
そして、かに座なので自分や、自分の大切なチームを守るためには抜群の戦いのモチベーションを発揮しますが、遠くにいる強者に自ら戦いをふっかけるタイプではないことが分かります。うーん。なんていうか、モチベーション、もうないんじゃないかな?
ミスティックレクタングル:攻撃エネルギーの矛先はかに座の太陽
矛盾は少ないタイプではないでしょうか。ちゃんと自分の中に渦巻いていた対立するエネルギーのバランスを取ることができます。ヤフオクに出品されたこの絵に描かれているのは自身のなかに渦巻くさそり座冥王星とおうし座火星の180度に流れる攻撃性のエネルギーでしょう。そこに60度と120度でつなぐように調停の位置にあるのがかに座の太陽です。
かに座の太陽とやぎ座の海王星と天王星の(合)に180度に流れるエネルギーも、おうし座の火星がそれぞれ60度120度で仲介するように手を繋いでいます。長方形の4つの頂点の天体すべてがそれぞれを仲介しており、ミスティック(神秘の)レクタングル(長方形)と言われ、困難を調和する力を持ち合わせていたり、外からサポートされることも多いアスペクトです。
固定宮のグランドクロス:頑固一徹!動き出したら止められない
固定宮のグランドクロスをお持ちなので、絵にかいたような頑固だったのでしょう。頑固と言っても悪い事ばかりではなく、継続は力なりで、こうと決めたら努力を重ねることができる粘り強さがあります。ここでも固定なのでやはり守りのエネルギーで、今あるものを守ったりする方向に力が自動的に回りだすと読めます。
(6:15~)
あれれ?めっちゃ素直でしたね。”弱い者いじめ”と言われたことについて、素直に、あまりいい企画じゃなかったと言っています。固定宮のグランドクロス持ちで、変化を恐れないって、もう増々の成功者になれる条件じゃないか?と思いました。粘り強い努力が出来て、人の意見にも耳を傾けることができるってなかなかすごいですねぇ。
YOD:格闘技の後は、世界平和。精神性の探究世界へ
あらためて、今回の企画は昔を彷彿とさせるようなモノだったと思いますが、彼自身は既に自己実現を果たした為に、昔を再現しても思ったより面白くなかったのではないでしょうか?というか既に、フィジカルな戦いへのモチベーションがもう無いように感じられます。こんなことを言ったら彼のファンは残念がるのかもしれませんが。もっと強い奴と戦っている彼が見たい!と言う声も多いでしょうしね。
では、彼の中に渦巻くエネルギーはどこへ行くのか。おそらく、かに座太陽とおうし座火星を底辺にして、いて座の小惑星パラスを頂点としたYODに向けられていくのではないかと思います。パラスは性エネルギーである男性性と女性性の調和を図り、両性具有の精神に向かう意識を表します。世界平和の実現なんていう大きな野望かもしれません。
パラスがいて座なのでたとえば、世界がそしてみんなが平和であるためにはとか。力だけでは解決できない問題に取り組むとか。男性性と女性性の協力を経て到達する世界の実現へ注力していくことになるでしょう。ヨードなので困難や努力を強いてきますが、固定のグランドクロスをお持ちなので、粘り強い努力はお手の物でしょう。
いままでに培った攻撃性を、今度は弱いものを守り育てる方向に目覚めていくとも読めます。格闘技界での世界中の後進育成へ乗り出すかもしれません。もしくは格闘技の関係ない領域かもしれません。
まとめ:格闘家の中にあるママみ
彼の中には紛れもないママみが存在します。メンチ切りまくって365日喧嘩の毎日だった彼の中には、人の感情に寄り添い、弱いものを守り育てようとする繊細かつ強い面が存在しています。強い者にしか誰かを守ることは出来ませんよね。経済的にも、肉体的にも、世の中への影響力も持ち合わせている彼には既に、世界平和を目指す思いがあるかもしれません。強さを追い求めた人の辿り着いた場所。大切なのは最終的に肉体の強さではなかったという姿勢を世の中に見せる事が彼の役目でもあるのかもしれません。