ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

【過食研究】摂食障害と西洋占星術

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先日のトンガでの巨大噴火。衝撃的でしたね。

 

現地の被害状況も気になりますが、こちらの

 

国連衛生センターが公開した海底火山周辺のビフォーアフター画像も気になります。

 

 

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左2021/12/08  右2022/01/17

 

海底火山の海面上にあった陸地が消滅しています。。。

 

これは、ムー大陸アトランティスやレムリアの伝説も!?

 

あながち嘘ではないのかもなんて思ったりしました。

なにはともあれ、被害が最小限に収まることを祈るばかりです。

 

 

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さて、今日は食欲とトランスサタニアンについて」

 

年齢の問題とか、ホルモンバランスとか、それだけじゃない見解に辿り着きました。

 

摂食障害でなくても、依存症と名前がつかなくても、

 

コントロールできない何らかの強い衝動って誰の中にもあると思うんです。

 

それらとどう付き合って行くか。

 

上手く付き合う方法は必ずあると思ったのです。

 

 

 

大河のような食欲

 

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尋常じゃない食欲は大迫力のナイアガラ川に似ています。だれにもとめられない。

 

私は生まれてこのかた食欲が旺盛な方でして、健康体で食欲が落ちた日などほとんどないんですね。なので、人生における食事の優先順位が高すぎる事が、結構最近になるまで分かりませんでした。自分にとっては当たり前だから。みんなもそうだろうと思っていました。

 

今までは、朝起きたらまず今日は何食べよう?からスタート。食べてる最中も、集中しすぎているんですよ。無我夢中で、他の意識や理性など入り込む隙間がまるでないんです。もうちょっと食べたいと思ったら、食べるしか選択肢がありません。それもお腹がいっぱいなのにです。

 

それでもたまにダイエットとかしたりしてね。我慢しなくちゃいけないと思ったら、めちゃくちゃ辛いんです。もう余計にそのことしか考えられなくなるんです。我慢したらしたで、どれだけ我慢したかを事細かに覚えています。それで一時的に痩せたとしても、我慢したことで怒りが溜まってるので、やっぱりリバウンドしてしまいました。

 

なんでこんなに我慢しなくちゃいけないんだ!

 

ふざけるな!

 

でも大河のような食欲に流されるままに従ってると、一通り食べ終わってふと冷静になった時に、本当はこんなに食べたくないのに、どうして?なんで満足できずに食べたいって思っちゃうんだろう…。思うようにならない体を見ながらこんな気持ちの繰り返しでした。

 

何かがおかしい。我慢することで悪循環が起きている。ただ、我慢するだけじゃダメなんだ!そう思って、占星術や月星座の事を学んだり、これまでの自分の事を棚おろしして分析した結果、食欲の正体が分かったんです。

 

 

強制的に流れ込んでくる食欲の正体

 

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自分のホロスコープを眺めていると、

 

生まれた時から強制的に無尽蔵に流れ込んでいるエネルギーがあることに気付きました。

 

結論から言うと、金星と180度で向かい合っている冥王星でした。

 

 

トランスサタニアンの要求は強すぎる

 

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「トランスサタニアンの要求は強すぎる」

 

トランスサタニアン(土星より遠い星)である天王星海王星冥王星は、個人を超えた「超個的」天体です。転じて物質的身体に対しては、法外な無理な要求をしてくることです。ただでさえ、小さい腎臓に無理をさせたら、腎臓はあっという間に壊れてしまいます。

 

臓器に無理をさせるという事は、病気になる可能性があるという事です。その臓器が「分」を超えて働き、そのことに長期間耐えられないのです。特定の部位の疾患とは、欠乏か過剰かという事ですがトランスサタニアンは過剰を要求することになります。

 

※ボディアストロロジー 著 松村潔 惑星と体の関係性 トランスサタニアンは無理を要求する p405 

 

冥王星は太陽系の中で一番遠く、太陽系外との境目にある星です。なので太陽系外からエネルギーを取り込む役割をしています。太陽系を一つの身体に置きかえた時に、冥王星食べ物を取り込んだり呼吸をする口や鼻、生殖器や排泄器などの体の外と接している出入り口を担当しています。それらが過剰を要求してくるということですね。

 

 

摂食行動は破壊と再生

 

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食べ物の消化は破壊ですし、吸収して体の一部に作り替えることは、再生を意味しています。180度のアスペクトという、常に互いを刺激し合う緊張関係によって冥王星と向かい合う私のおうし座の金星は、ふんわりとした楽しみなどではなく、苦痛にも近い貪欲さを帯びていたのでした。

 

冥王星アスペクトは死と再生をもたらしますが、120度は正三角形、すなわち生産的で運動性を表す図形で、冥王星の120度は再生力です。

(中略)

180度だとすると決まった枠を超えて範囲を大きくすることを要求するので、(冥王星のスケールからは)小さなところしか与えられておらず、その範囲を超えるので容易に体を壊してしまう可能性があります。

 

一概に全員がそうだとは言えませんが、月と冥王星の180度はホルモンの作用に置いて特定の物を過剰に要求してバランスが壊れてしまう事も十分にあります。いづれにしてもいつも基準値を超えてしまうのです。

 

冥王星木星のハードアスペクトは拡大しすぎです。冥王星土星は許容限界を超えて、縮まてしまう場合もあります。硬化とか形が小さくなる事です。

※ボディアストロロジー 著 松村潔 惑星と体の関係性 トランスサタニアンは無理を要求する p405-406

 

もし食欲に流されるままに食べていたら、過剰な食欲の受け皿である身体が耐えられず、いずれ病気になっていると思います。わたしは実際に、あるマックス体重に達した時に病気になった事がありました。

 

日本人のボーダーラインは欧米に比べると低めになっていると思いますので、100キロ超えは才能なんて言われますよね。海外でよく見かける超巨漢の人たちとかも、星の影響って絶対あると思います。こちらの、ディスカバリーチャンネルのエイミーとタミーの姉妹とか。2人の掛け合いが面白く、また大変興味深くて、シリーズ全部おすすめです!そして、エイミーの夫のマイケルが良い人過ぎて推せます。。。イケメン。

 

 

  

 

単純に食欲だけでなくて、もちろん幼少期の環境や精神的な影響も含めて。のちのち動画に出てきますが、母親との関係も良くないようですね。

 

 

 

治トラサタ対策のために

 

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さて、ここからが本題です。

 

この過剰に供給されるエネルギーがあるならばどうするか。

 

そのエネルギーの使い道を複数にします。

 

それによって大河の強すぎる流れを分散させます。

 

とくに、120度や60度などの使いやすいアスペクトの天体があれば、

 

その天体を意識して使ったり、

 

育てるように挑戦してみると良いかと思います。

 

そうすれば氾濫する激流から、自分と調和するような

 

安定的で穏やかで力強いエネルギー河川へと変貌をとげます。

 

 

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水害から私たちの命や財産や生活を守るために講じる治水と似てますね。

 

氾濫原であるトランスサタニアンとうまく付き合っていくために、

 

私たちは、治水ならぬ、治トラサタ対策を講じる必要があるわけです!

 

まさに、無限に湧き出てくるトラサタダムから放水路を確保し、

 

河川流路の付け替えや増設、遊水池を作って、

 

田んぼに活用したり、色々してみるのです。

 

 

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ちなみに私は、ブログを書くことで、冥王星と150度であるふたご座の太陽を訓練してエネルギーの本流を作っている最中です。不思議な事に、ブログを書いていると、お腹が全く空かないのです。書きたい欲が高まっている時は、朝起きた時に「今日何食べようかなぁ」ではなく「なに書こうかなぁ」になります。面白いシンクロはないかと暇さえあれば思考を巡らせています。

 

PCに向き合っていると眼が痛くなったり、身体が疲れたとは感じますが、それによって苦痛だとかは全く思わず充実感があります。体が疲れなければ、ずっとやっていたいと思うこともあります。仕事や家事があるので無理ですが、許されるなら一日中やっていても苦じゃないかもなぁと感じています。むしろ元気になってくるというのが、太陽を使っている証です。

 

 

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①太陽エネルギーの本流を育てる

 

やはり、エネルギー活用の中心は太陽的活動にすると、一番無理なく生きやすいのではないかなと思います。トランスサタニアンとアスペクトがあるならなおさらですね。太陽の意味するところは自己表現、生きる喜び、やりがい、明るさ、暖かさですからね。

 

太陽も、初めはヨロヨロって本当なのです。マドモアゼル愛先生が、太陽の獲得は初めは誰もが自信など無く、確信がないままにスタートするので、太陽は獲得しはじめが一番ヨロヨロしている!といつかの動画で言っていました。それでも続けて行くうちにどんどん元気になり、やがて確信に変わって行く。

 

わたしのイメージとしては静かに流れる湧き水です。太陽と繋がる、枯れない泉のようにこんこんと湧き出るエネルギーの噴出口。これが誰の中にもあります。それを見つけて大事に育てていきます。

 

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やがて流れは広がり、安定的なものになって行く。

 

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太陽のエネルギー流路を作ることで、ホロスコープ全体のバランスを取っていきます。

 

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12の太陽星座がありますが、今世で何を創造するかはその人の自由なんです。そういう意味で運命は決まっていないと思います。ただ、その為の才能はもう既に、自身で選んで生まれてきていると私は理解しています。ただし、磨かなくても光るもの。磨かないと光らないもの。それらが混在しているのです。

 

 

②他の天体の支流を育てる

 

才能は磨かなくても光っているもの。磨かないと光らないもの。光ってるのに気づいてないもの。光ってないのに光っていると思いたいもの。色々です。金星の楽しい!好き!も才能です。火星のやる気がでる!なんか燃える!も才能です。水星の知りたい!勉強欲も才能です。苦手克服!努力する!も才能です。

 

③月には支流を作らない

 

月だけは、もう前向きに諦めましょう。エネルギーを消耗しますから。

他にいくらでも才能はありますからね。大事なのは欠損を克服しようとしないこと。

月は月のままでいい。だって何も問題がないんですもの。

 

tiisanaherbyasan.hatenablog.com

 

 

摂食障害だけじゃない悪習慣・依存症の克服にも

 

人間が生きていく上でのエネルギーの放出方法ってたくさんあると思っていて、例えば、一番になりたい・食べたい・知りたい・守りたい・創造したい・整えたい・調和したい・一体化したい・冒険したい・役立てたい・革命を起こしたい・溶け合いたいなど。

 

何らかの原因で、これらの中から1か所しかエネルギーの流路が機能していないとしたら。そのエネルギーの放出量は巨大な濁流になるしかないですよね。

 

やめたくても辞められない。強すぎる食欲として出るか、アルコールか、薬物か異性関係か、買い物か。はたまたギャンブルか。

 

意識の過集中を分散させ、まんべんなく星を使うことで、きっと人生は切り開けるようになっている。真実は、その人にとってちょうどいい星の配置が与えられているはずだから。

 

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星の配置 本質はきっと「愛」

 

 

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きっと私たちの可能性はいっぱいあって、

 

初めから開かれている月の扉を除いて、

 

他の扉は初めは開いてなかったり。

 

透明で認識できなかったりして。

 

それぞれのオリジナルな課題に挑戦することを通し、

 

意識的にその扉にアクセスすることで、

 

ようやく活路が現れるのではないでしょうか。

 

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星によって苦しめられることもあるかもしれないけど、

 

きっとそれだけじゃない。

 

宇宙が私たちに語りかけているのは苦しみだけじゃなくて、

 

常に愛もあると信じています。

 

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漫画 神との対話 著 ニール・ドナルド・ウォルシュ

宇宙にはすべての側面があるから。

 

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赤ちゃんの声から戦争まで。

 

歓びや慈愛から憎しみや殺戮まで。

 

すべてがあって、

 

その中から何を見るのか。

 

見たものが私になって、

 

愛を見るか苦しみを見るか。

 

星の配置が愛だとしたらと考える。

 

愛だとしたら、どんな視点で、

 

どう理解すればいいのだろうと。

 

 

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それがホロスコープを解釈する時に必要になると思うんですよ。

もちろん日常生活でも。

 

苦しみだけじゃない、喜びを産む視点から理解しようと試みる。宇宙(神様)の声を聴こうとするってこういう事だと思うんです。

 

愛だとしたらどう理解する?

それによってしか救われる道はないと信じています。