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てんびん座 ざっくり解釈編

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てんびん座は風のエネルギーで行動パターンは活動。12星座の7番目に入り、ようやく自分以外の他者のいる世界にフォーカスしていきます。自分と他者との関係性、パートナーとの間でバランスをとろうと試みます。

 

 

陰陽で言ったら陽。周囲と軽やかにコミュニケーションを交わす秘訣は、TPOに合わせた立ち居振る舞い。相手の反応によってどの程度の交流態度が求められているか、瞬時に察知するアンテナを張っているイメージです。また、てんびん座は均衡性、洗練された美しさを捉えるセンスは12星座一でしょう。

 

 

 

わたしは自身に天秤らしさがあまりないのでイメージがつかみにくかったのですが、よくよく考えてみるとかなり身近に天秤みを素晴らしく発揮している人が居たことに気づきました。

 

 

人は複数の天体の性質をミックスしたり、何層にも重ねて使っています。それは一緒にいる人との関係性や状況、その人自身の年齢などによっても性質の強弱は変わってきます。どの天体みが強く出ているかは周囲の人や自分自身を意識して観察してみると結構楽しいものです。

 

 

 

そして、天秤さんの真骨頂は人間関係における潤滑油的な言葉掛けや行動がスマートにできることだと思います。相手が言われて嬉しい事を会話に盛り込むのがデフォルトなので、会話をしているとついつい良い気分にさせられてしまうでしょう。軽快で広く浅いリップサービスなのに嘘ではなく本心で言っている感じも受けますし、多少オーバーなサービスだとしても言われた方は嬉しいものです。キラキラ感が漂うのでやはり金星守護感があります。

 

 

 

ただ、片思いしている人がてんびんみが強い人だった場合は要注意かもしれませんね。すべての人に平等にそれが出来てしまうので、好意と勘違いしないように注意が必要かもしれません。天秤さんがモテ星座と言われる所以はこれですね。

 

 

 てんびん座は”我測る”ですので、平等を重んじてプラスマイナスを合わせたり、情に流されない打算的な一面もあります。というか、なんでもバランスをとるには打算が必要なんですね。もし、てんびん座さんが一方的に負担を掛けられている時は辻褄を合わせるための行動を結構強めに相手に求めてくるでしょう。感謝の気持ちを伝えたり、何かしらの埋め合わせを示してあげることでてんびん座さんの大事にしているルールに誠意を示すことができるでしょう。まあ、天秤座さんじゃなくても、大事なことですよね。

 

 

 

人が生きていくには何はともあれ、人間関係は避けては通れません。天秤みは獲得し育てておくに越したことはないですね。こうやって自分の中であまり使えていなかった性質に気づくことで12星座の全体性を獲得していくことができます。

 

 

 

 さて、今回は12星座の後半がスタートするてんびん座でした。自分にフォーカスしていた世界を経てパートナーと出会い、一体化と再生を目指す8番目のサインさそり座へと進みます。