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宇宙や星や日常のこと

おとめ座 ざっくり解釈編

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おとめ座は地のエネルギーで行動パターンは柔軟。陰陽で言ったら陰です。存分に自己表現を終えたしし座が次に向かう先は12星座の6番目のおとめ座になります。前半の最後にそこで客観性を体得し始めます。

 

 

それまでは世界の中心は自分だったわけです。自分の意思を持って生まれ、自分の感覚を使って世界と対峙し、自分に主導権のあるコミュニケーションを楽しんで、自分の感情を大切にして作り上げた世界をしし座で表現してきました。

 

 

今度はその状態を維持しようとします。地はこの世の物質的なものを表します。その最たるものが、肉体の維持ですね。肉体をより長持ちさせて継続させるためには健康でいることが大切になります。

 

 

それから物質の維持管理に必要なのは整理整頓することですね。掃除や日々のメンテナンスをするといったことも。仕事や奉仕、義務という意味もあります。足りないものを補ったり、世話を焼いたりする様子が浮かびますね。守護星である水星は能力も表しますから、優秀な執事のようなイメージです。ふたご座と同じく知識や情報の扱いに長けますが、違う点は新たな情報収集よりも、持っている情報に対しての優れた分析能力を持っている事です。

 

 

 さて、おとめ座はしし座に対して問いかけます。表現することが素晴らしいのはわかった。でもそればかりではなく、やらなければならないこともあるでしょう?と。そしてそれはまぎれもない事実なので受け取り手によっては耳が痛くなるような皮肉正論パンチになることもあるでしょう。

 

 

おとめ座がやや辛口なのは世界の中心は自分だけではないという事にフォーカスしているからです。そしてこの世界には自分と、そして他者がいるという関係性の中で、どう生きていくか。どのように立ち居振舞うかという次のてんびん座のテーマへと移っていきます。