おうし座 ざっくり解釈編

おうし座は地のエネルギーの固定宮なので、まず自分から動いて行くタイプではないですよね。陰陽で言ったら陰だし。受け手側ですね。愛するよりも愛される。

おうし座は、おひつじ座で生まれた赤ちゃんがすくすくと育っていく過程で、体感覚を通して外の世界に触れあってみているイメージです。見るもの、聞くもの、触れるもの、匂い、味などすべての感覚を使ってこの世界を体験し始めた段階です。感じるということがそもそも、外界のなにかを受けとって起こる反応ですよね。

おうし座のキーワードは我所有す。何を所有するのかと言えば肉体の所有とそれにつながる大事なもの、例えばお金や食べ物など物質的なものの所有を表します。また、金星が守護星なので素材の美しさやアンティークとかクラシカルなものに美しさを見出し惹かれる性質ももっています。

地のエネルギーは既にあるものを継続させようとしたり、変えていかないからこそ守り、積み上げられるものがあるという方向のエネルギーです。

悪く出ると人の意見を聞かないとか、頑固だとか言われたりもしますが、スタートして、継続することで初めて次の段階に入れるのですから、継続とても大事ですよね。