ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

◐ダークムーン月星座うお座の涙◑

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いよいよ12星座さいごの月星座うお座についてです。

最近、木星うお座の話ばかりで水エレメント推し、

うお座推しになっています笑

 

さて、占星術で7歳までを表す月がうお座にある場合は、

その性質が本当は欠損であったという事実から

人生がスタートしている人と捉えます。

 

 

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うお座の性質が”本当は無かった”とはどんな状態か。

うお座は「アイビリーブ」で、「我信ずる」

 

月ですから、

この世界を信じなければならないと思わされる。

そして信じたい思いもある。

けれど実際には信じられる事が何もなかったのです。

 

信じられるものがなかったと裏切られ続けている中で、

それでも信じられない自分がいけないんじゃないかと。

 

生きるエネルギーも消耗してしまう。

そんな現実にぶち当たることになります。

 

 

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この月うお座さんが保有する7歳までの純粋な信仰心、

宇宙の神秘性を感じたり、

この世界を信じたいという気持ちはホンモノです。

 

 

ただ実際問題、きれいごとじゃない事ってたくさんあります。

何の星座であっても月の純粋性は保有していますが、

うお座さんの境界線のない共感性、ピュアすぎる同情心は、

現実にはそれを簡単に破壊するような出来事が起こりやすくなります。

純度が高いので、破壊される衝撃も大きくなります。

 

 

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また、信じるという意味では宗教も関係してきます。

月を母親と読むと、宗教に熱心な母親みたいなイメージも出てきます。

浮世離れした閉鎖された世界にいる母親。

※実際にサンプルがありませんので分かりませんが、なんとなくそう思いました、

 

 

 

そういう家庭で生まれ育ったいわゆる宗教2世と呼ばれる子供は、

家族の影響で強制的に、自身もその宗教によって翻弄されることになります。

本来、何を信じるかは個人の自由なのですが

一人では生きてゆけない無力な子供時代ですから

当然逆らう術がありません。

 

 

学校で集団生活をしている子供にとって、

宗教的な規律によってみんなと同じで在れないストレスは

計り知れない苦痛だったのではないでしょうか。

最近は様々な元宗教2世さんたちが色々な発信をされていますね。

 

 

 

 

 

  
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現役風俗嬢youtuberであるホンクレのまりてんちゃんも、

宗教2世であることを以前もお話ししていました。

まりてんちゃんはいつもにこにこしていてすごくかわいいんですが、

たまに笑顔のなかに闇を感じる時がありますね。

 

 

 

  
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あとは、宗教の2世と言えばですよ、この方ですよね。

ハッピーサイエンスの教祖様のご子息、ひろしさんが頭に浮かびました。

 

 

  
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ただ、彼はホロスコープみると月魚じゃないんですよね。

なんでかな~と思ったら、

あ、そうか。

主催側からすると、ドビジネスなんだなあ~と。

現実も現実、ド現実。

傍で見ている子供には、その本質が見えているのでしょう。

とても感想がリアルですね。

 

 

(5:30~)

一番最初の記憶は?

 

物心ついた時には、父親はですね、幕張メッセとか東京ドームとかそういうところで講演会を結構な頻度でやっている時期でして、それには連れていかれて、VIP席から説法しているのを見ていたんですけど、信者さんみたいな人が数万人規模で集まってて、父親が訳の分からないことを叫んでいるわけですよね。信仰は勝利したのだ~!とかいって。わ~って叫ぶと信者さんが素晴らしい~!て涙ながして泣いてて。何言ってんだこの人たち、気持ち悪いなって思って見てたのが2~3歳くらいの時。

 

 

 

信仰の強制力のようなものは全然なくて、

ただ、リアルな世界が見えてるだけ。

だから別に月うお座的な強制力は作用していない。

押し付けられる信仰はなにもないんですね。

まあ十分別の物を押し付けられてそうですから、、

とてもハードモードなお育ちでしょうけれど。

 

 

比較してみると、信者の子供と、教祖の子供では、

全く違う視点で宗教を捉えているという事がわかりますね。

もちろん、信者と、教祖もね。

 

 

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うお座さんの信じていたものとは何だったのでしょう?

宗教だけではなく、もしかしたら母の愛や、家族の絆だったかもしれません。

とにかくピュアに信じたかったことだけが成就しなかったのです。

これは、幼心に信じた人やものに裏切られたり、

信仰って何?信じるって何?という疑問を通して、

月の罠を見破っていく課題がある人ということになります。

 

 

月が大嘘だったと気がつけなければ、

信仰の自由を得た今もなお、

「規律破りは破滅の道」

「オリジナルは規律に背く」

との思いにエネルギーを無駄に消耗し、

いつまでも太陽意識を発揮できずに苦しめられることになります。

 

 

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このような態度を辞める救済措置には2つ方法があり、

 

・1つは自身の太陽意識を使うこと。

 

・2つ目は月の180度真向いにある逆月星座おとめ座の性質を

持ち合わせていることを利用して月からの脱皮を試みます。

 

   

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信じられなければ、信じなくても別にいい。

信じるモノが何もなくても、いいじゃないかと。

おとめ座の事実に基づいた合理性、具体性、

物質性重視の現実的対処で生きていくことが救いになります。

 

 

 

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押し付けられた信仰は現実的な意味を持っていたのだろうか。

自分がそれに従う価値や合理的なメリットはあるのだろうか。

このような事実を検証するような態度によって、

むやみに傷つけられることがなくなります。

な~んだ別に意味なかったじゃん!と。

過去の出来事を違う切り口からみた真実がどんどん明らかになってきます。

 

 

 

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おとめ座が目指すところは個人を自分の思う完璧な形にすることです。

個人の生き方を確立し、他者と自分を区別する。

境界線のないうお座とは正反対の自分軸に意識を集中することで、

自分は何を信じていくのかが明晰になります。

目に見えるはっきりとした対象を追っていくことで、

かつて信じていた月の幻想を暴いていき、

どんどんオリジナルな元気を取り戻していく。

そんなシナリオが用意されているのではないでしょうか。

 

 

 

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