月の幻想を脱皮するのに天王星が必要な理由
発想の転換っていいですよね~。
みずかめ座や天王星的な理解、大好きです。
私はふたご座だからからかもしれませんが、
すご~い!いいね~!と賛同したくなります。
さて、天王星のお話しですが、
俯瞰的な情報収集が得意であり、
偏りのない広い視野をどんな人にも平等に持てるので、
別の可能性に気づくことができるのでしょう。
ほんとに素敵ですね。
そして、そのアイデアがそれまでの常識からどんなに逸脱し、
それによって批判をうけたり、
孤独に陥ろうとも、
素知らぬ顔で自己信頼を貫き通せる強さがあります。
そして、そんな中で賛同を得られた人との横のつながりも強固にしていくと。
そんな天王星的なエネルギーが月の幻想を脱皮するときには
サポートしてくれるのではないでしょうか。
月の発達年齢域は0歳から7歳です。
月とは幼少期に培った性質や好み、生育環境を表しますが、
同時に保護者(多くは母親)との関係の中で、
こうあらねばならないと強制的に約束した事柄も示しています。
約束とは思い込みのようなもので、
洗脳とも言えます。
そして、大人になった私たちの中にも、
その思い込みは無くなることはなく、
むしろ苦しみの原因になっていることがあります。
なぜなら、その約束は自分の本心とは違ったからなんですね。
自分の本心ではなかったにも関わらず、
健気にそうあらねばならないと思い込んだからなんです。
抑圧された感情はインナーチャイルドや
潜在意識とも言われます。
なぜ抑圧したかと言えば、
簡単ですよね。
従わなければ生存できないことを知っていたからです。
そして、なにより愛されたいから。
お母さんが喜ぶことが嬉しいからだったりもするでしょう。
お母さんが喜ぶ私になりたいなど。
幼い子供は映し鏡のように母親の反応によって自分を認識します。
母親の反応が世界のすべてなのですから。
7歳までの健気な潜在意識は
大人になった私たちを今もなお、
こうしなければならない、
と見えない鎖で自分を縛り、
日々の活力を奪っているかもしれません。
「○○しなければならない。○○な自分になりたい」
それは本当でしょうか?
本当に私たちが思っている本音でしょうか?
そして、その願望を実現する能力がないとしたら?
持ち合わせていない性質を追い求め続けることになります。
月の願いの多くは両親や世間一般的に普及しているに価値観に過ぎないのではないでしょうか。
私たちは本当は違う意見や性質を持っているかもしれません。