ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

体脂肪は私たちの盾である

 

ここ数日、わたしは先月実写化が発表された漫画ゴールデンカムイを読んでいます。ヤンジャンアプリで5/8まで無料で全話公開中です!是非検索ください♪ アマゾンプライムでもアニメ版は視聴できます。ストーリーはアイヌ民族の女の子と日露戦争の生き残りの兵士が金塊を探す話なのですが、北海道が舞台なのでヒグマをはじめとして野生動物がよく登場します。

 

 

作中ではアイヌ民族の衣食住に関して、狩りの風習や言葉、自然との向き合い方なども頻繁に登場します。中でも印象的なのは、「カムイ」という言葉ですね。大自然への畏怖が込められた言葉であり、人間の力が及ばない現象や場所や生き物など、あらゆるものを「カムイ」と呼ぶそうです。

 

まじないや、占い、シャーマンなども登場しますし、目に見えない存在が日常的に深く関わっています。今ほど天と地が分離していないのです。目に見えないモノを大切にする思想が両者をつなぐ梯子になっている。わたしの生まれ育った環境にはそのような文化は特別ありませんでしたが、こういった情報に触れるとやっぱり不思議とそっちのほうがしっくりきます。そう思うのが自然というかね。

 

わたしたちはいつしか科学の進歩と引き換えに、第6感を失ってしまったと言えます。今ではすっかり科学的な証拠がないものは、お話しになりませんし、デマとして一蹴されてしまいます。ですのでわたしは汚されたくない事ほどむやみに拡散せず、秘める必要があると思っています。というのも、うお座2度のサビアンシンボルにこんな一節があります。

 

ハンターから隠れているリス

価値体系の混乱している現代社会で放置しておくと、社会の無神経さによって壊れてしまいかねない大切なものを隠して保護しようとする意志の強い人。自分の本心を明かさない傾向があるでしょう。

 

 

まさにこれ!私はうお座の2度に小惑星であるジュノーが乗っています。ジュノーはパートナーや縁ある人、狭く深い関係性を築く人との向き合い方を示していると言います。他者と特別な関係性を築く上でのヒントが隠すということ。なので私はふたご座なのに矛盾しているようですが、拡散したくない思いもありつつ、見る人の限られるブログでこっそり書いています。

 

 

 

 

知ってますか飢餓の歴史

 

  

 

さて、前置きが長くなりましたが、最近食糧危機がなんとなく現実味を帯びてきたと思いませんか?食材の値上がりを肌で感じている人も多いのではないでしょうか。ヨーロッパの大穀倉地帯であのような事があれば、言わずもがな。食料が足りなくなりそうな予感はしますよね。なのでyoutubeには備蓄動画がたくさん出回っています。そしてなにより飽食の時代になったのは、まだここ100年程度の話だという事実を忘れてはいけませんね。驚くべきことに私たちの2世代~3世代前の人たちは飢えが身近だったのです。

 

わたしたちを救う体脂肪

 

備蓄と言えばですよ。私たちには日々備蓄しているものがあるじゃないかと思ったんです。そう、体脂肪ですよ。みなさん体脂肪、貯めてますか?すべてはこのためだったんです。飽食の時代は辛かったですよね。私は随分翻弄されました。脂肪なんていらない。体脂肪は邪魔者以外の何者でもなかったわけです。

 

 

 

 

現代を生きるわたしたちはそれが何のためにあるのか。私のように苦悩した人も多いと思います。街には美味しい食べ物が溢れていて、冬は暖かい衣類を着込んでファッションを楽しみます。何のためにご先祖様はこの体脂肪を貯めやすいDNAを私たちに託したのでしょうか?それは生存に有利であるようにという生存戦略でした。

 

動画にもありますが、人類の歴史は飢餓との戦いであったということを忘れてはなりません。だからこそ、そんな視点から眺めると、少し違った世界が見えてきます。美容体重などという概念により、邪魔者だと思っていた体脂肪ですが、わたしたちはずっと守られていたのです。

 

 

  

 

 

備蓄体質は分け与えても減らない豊かさを持っている

 

自分の体質って気に入ってますか?母親を思い浮かべてもらうと分かると思いますが、あなたに似ていませんか?DNAって抗えないですよね。さて、体質は大まかに分けると発散過多タイプと備蓄過多タイプがいると思ってます。つまりアウトプットしがちなタイプと、インプットしがちなタイプの2種類があります。

 

で、備蓄型の中にも2種類あると思っていて、

①つめは発散の蓋が閉じられている人。完全に開いていないというか。宇宙からのエネルギー量や豊かさを受け取る量は人並みだけど、発散に勢いが無く、結果備蓄され続けていく人。エネルギーを外に打ち出していく火星が未発達なのかもしれません。エネルギーの循環が滞っているので結果備蓄型になっている人。

 

②つめは宇宙から送られてくるエネルギーがもともと多い人っていると思うんです。エネルギーを人に分けても分けても減らないタイプ。たぶん冥王星となんらかのアスペクトがあってエネルギーや豊かさが無限供給されているタイプ。いくら発散しても追いつかないので、結果備蓄型になるタイプ。勝手なイメージで言うとマツコとか森公美子さんみたいな人。

 

特に意味は無いんですが、備蓄にも2種類あるなぁと思った話でした。私は①だなと思ってます笑 なのでアウトプットを練習中です♪ 備蓄型のみなさんはどちらですか?

 

 

肉体の一部を家庭菜園に分散して持つという安心感

 

 

話は変わりますが、みなさん家庭菜園ってやってますか?私は最近庭の一部を利用して、はつか大根や万能ねぎ、ミニにんじんやジャガイモなどの超ミニ家庭菜園を楽しんでいます。宿根草であるハーブや山菜、野草、いちごなどは以前からほったらかして育てていました。

 

太陽の光と雨風、自然に飛んで来る虫によって、放っておいても、自分を生かしてくれる食べ物が出来上がるのです。これは肉体の一部になるエネルギーを土に分散して持っている状態。これこそが大地との直接的な繋がりではないでしょうか。

 

この安心感こそが、グラウンディングの正体だと思います。飽食の時代になり、自分の手で食料を確保する必要がなくなった反面、自然界のサイクルから切り離されて孤独を感じている人が多くなったのもこの原理ではないでしょうか。

 

 

 

つまりこの世界では、物質である肉体を維持するための食料を確保することはこの世界との結びつきを強固にすることになります。

 

この世界のモノを食べないと、そなたは消えてしまう

 

スーパーでの買い物だけに依存しない自分自身の手で大地との繋がりを確保すること。これこそが自然や宇宙と切り離されがちな私たちの孤独を癒す、生きていく上では最高のグラウンディング方法ではないかと思います。すべてを自給自足する必要はありません。ベランダ農法で良いのです。プランターが無くても、袋のまま種を植える方法もあるようですよ。気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか♪