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宇宙や星や日常のこと

いつまでも親のせいにしてはいけないという罠

 

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”いつまでも親のせいにしてはいけない”っていう

 

意見あるじゃないですか。

 

たしかにそうなんですよ。正論です。

 

”もう大人なんだから、親のことは気にせず、好きに生きてください”

 

こんな意見に憤りを覚えるとすれば、

 

親のせいにすることを頑なにいけない事だと思っている可能性があります。

 

大人になって親のせいにしたくなるってことは、

 

子供のころからずーっと親のせいにできなかった事の裏返しだと思うんですよ。

 

表面上は自分がわるかったと思っているが、無意識化では不満なわけです。

 

なぜずっと親のせいにできなかったかっていうと、

 

感謝崇拝という世の中の教えもあるけど、

 

支配者ってずるい所があって

 

自分たちを憎んではいけない人たちだと思わせることが(洗脳)できるんですよね。

 

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巧妙なのがあなたのためといって親も無意識にやってるところなのよ。

 

無意識が一番やっかいです。

 

 

 

 

 

で、月星座でいうところの幼少期の人格形成期に

 

がっつりダメージ負っちゃってるひとがいるとすると、

 

いつかあることに気づかないと、

 

永遠に憎むことができなくなります。

 

怒っちゃいけない、憎んじゃいけない、

 

じゃあどおしたらいいかって、

 

”自分が悪かったからしょうがなかった”

 

と自己肯定感下げつづけるしかなくなるんです。

 

悲しいですよね。

 

 

 

 

 

 

で、あることってナニか。

 

それは自分の方が正しかった!よくもあんなこと言ってくれたな!

 

ふざけんなよ!不当に扱うんじゃねえ!っていう正当な怒りですよ。

 

で、その怒りは何を礎にしているかというと、自己愛です。セルフラブ。

 

成人して、生存にもある程度慣れて落ち着いてきて、

 

自分のことも、すこしづつ大事にできるようになってくると、

 

幼少期のことでとんでもない怒りがこみ上げることがあります。

 

そういう状況では、冒頭の”いつまでも親のせいにしてはいけない”は

 

全く無視していい意見になります。

 

ここで、世の中の上っ面な感謝崇拝にとっ捕まらないこと!

 

ここで、自分の味方ができなかったら一生乗っ取られたままです。

 

実際に怒鳴り込みに行く必要なんてありませんが、

 

自分一人の中で、そう思って当然だよわたし!

 

そうだよね、うんうん。あいつはサイテーだ!

 

と罪悪感ゼロで全肯定してあげて欲しいのです。

 

おそらく沢山の涙をながすと思いますが、

 

こんなことを思ってしまう自分は最低だなどと思わない事。

 

最低じゃないです。

 

くす玉におめでとうの垂れ幕がなびいてもいいくらいだと思います。

 

 

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こういうのは精神的な親564というらしいですが、

 

思春期の反抗期がなかったいい子ちゃんには特に必要です。

 

そして、時間をかけて月星座を癒しつつ、

 

自分の太陽の道を模索しだすことで、完全なシフトチェンジをしていきます。