ずっと自由時間@占星術blog

宇宙や星や日常のこと

神様の吐息

 

 

久しぶりにブログを更新します。というのも自分でも不思議ですが、この一ヶ月はアウトプットの矛先が思考を言語化ではなく、体験的な方向に向かっていました。普段は思考がダーッとやって来るので書きたい!となるのに、今回はあれやってみたい、これやってみたい、とにかく試してみたい。気になるからちょっとやってみる、の繰り返しでした。

 

振り返ってホロスコープを見てみると、ちょうど金星ふたご座期間がこのように出ていたようです。そういえばやたらとお裾分けをしたり、人と人の間に入るのが不思議と心地いい期間でもあったのも面白かったです。みなさんはどのように過ごされましたか?

 

 

 

 

さて、この一ヶ月の間にいろいろな事がありましたね。わたしたちはコロナだけではなく、まさかの事態をも目撃し、ますます先が分からない不穏な時代を過ごしています。なので、個人単位ではちいさな世界で楽しく自分を守っていく。無限に繰り出される情報に無防備に曝されるよりも、カプセルのような自分だけの秘密基地でひとまず英気を養う、そんなフェーズも必要かもしれません。排他的であっても大丈夫です。むしろここで排他的であるほど、きっとしし座期間では嘘のように外に出ていきたくなっているハズです♪

 

 

 

 

7月18日からちょうど金星がかに座入りという事で、家の中を整えたり、家の中でできる事を楽しんだりするには良い機会かもしれません。いろんな人と交流するよりも、一人の時間を大事にしたり、家族や気心の知れた人とだけで過ごすのが楽しい期間です。愛情深くなることもあるでしょうね。かにの甲羅の中で楽しく過ごしましょう♪

 

 

愛先生が↓の動画で言っていますが、不安や焦りはよりよく生きたいと思っている証拠なのだそう。だからとっても前向き。不安や焦りはあっても全然大丈夫。

 

 

神様の吐息に出会った話

 

  

 

7:35~(とある人の高原の風の話)

 

信州の電車に乗って出かけた時に、急行電車かなんかの待ち合わせで、ドアが開いたまま、高原の風が電車の中にただ入ってきた。それをただ受け止めた時に、わたしは生きていて、これまで生きてきたすべてが受け入れられた。

 

 

愛先生のこの話を聞いて思い出したことがあります。20代のとき、自分に合わないストレスフルな仕事をしていたことがあります。その時は残業帰りに深夜までやっている温泉に通っていました。温泉にでも行って、リセットしなければ心身ともにやってられないような状態だったからです。そんなストレスフルな毎日ですが、深夜の温泉に浸かっている時はそれはもう至福な時でした。

 

 

 

 

高原の風でも何でもありませんが、このときに時折吹いてくる撫でるような涼しい風が、まるで神様の吐息のように感じられました。ほんとうにその瞬間に、神様の吐息だと思ったのです。目を閉じると祝福に包まれるような全てを肯定される心地よさがありました。昼間のストレスとのギャップが余計にそのように感じさせたのかもしれません。でも随分とその瞬間だけでも救われた気がしました。瞬間の中の永遠のような、これまでとは全く関係のないただの今、まさに今の中に存在している。そんな不思議な経験でした。