（都合の）良い人をやめる方法
張り付いた笑顔がやめられない時って嫌になっちゃいますよね。
わたしもたまにそういう時があると
あ～また良い人っぽくなろうとしているなと気を付けるようにしています。
張り付いた笑顔は営業スマイルとは別物ですよ。
仕事や礼儀やマナーとしてのそれではなく、
疲れてしまうほど、必要以上にされるがままに愛想よくしてしまうことを指します。
愛想があるっていいことっぽいけどある意味誠実じゃないですよね。
ずーっと嘘なんですから。
過適応ぎみの人に良くありがちな事だと思います。
で、過適応しちゃう人ってほんとうに大事にされないんです。
なぜかっていうと、いつも人に合わせてばかりいますので、
他人＞自分の構造が無意識にまわりに伝わってまわりも同じ扱いを始めるからです。
あの人は優先しなくていい人認定されます。
だって本人がそう扱っているんですから。
そもそも過適応してしまう根底の理由はいろいろあるのでしょうけれども、
程度の差はあれ良く思われたかったり嫌われて孤独になりたくなかったり。
または意思表示によって人との衝突や
人によっては生活が脅かされる恐怖があるかもしれません。
弱みに対して攻撃を受ける恐怖などもあるのかもしれません。
恐怖は一つ一つが根深く、
クリアにするにはそれなりの時間をかけて向き合わなければなりませんので、
またの機会に書こうと思います。
さて先日、自分の為にも人の為にも犠牲になってはいけないと書きました。
tiisanaherbyasan.hatenablog.com
いい人というのは他人にとって都合のいい人だと思うのですが、
自分の許容量を超えても良い人でしかいられないという事は、
それでは自分が守れません。
最終的に利用されていろんなものを押し付けられて
逃げ場を失って追い詰められる可能性もあります。
そんな状況に陥らないためにはとりあえず
逃げ道を確保するための日々の小さな積み重ねがおすすめです。
こういうことは 占星術で言うところの風エレメントの人たちは得意かもしれません。
風は双子、天秤、水瓶ですね。
彼らは固定される事を本能レベルで拒否しますので、
自身のホロスコープに風サインが入っていればそこを意識してみるのもありかもしれません。
①まず１つめは普段からまめに良い人じゃない振舞いをする。
無責任なようですが、誰がやってもいいことならばあなたがやらなければ他の人がやりはじめます。
②なんとなくで役割が固定されないように規則性のないイレギュラーな対応や行動を心がけましょう。いついるのかいないのか分からない謎な人には押し付けずらいです。
③完璧にやろうと頑張りすぎない。あの人に頼んでもな～。と頼りないと思われる程度で良いかもしれません。頼みごとをされない分、自分の時間が増えます。
④プライベートの電話にはすぐにでない。出ることを前提にさせない。サイレント設定にする。
そのうち電話に出なくてもそういう人だからね、で許されるようになります。
しかもあなたに必要のある連絡や嬉しい連絡ならばなぜか必ずタイミングよく受け取れます。
